競艇の予想スキルは、闇雲にレースを予想するだけでは上達はしません。競艇予想のベテランでも、それぞれ長い経験と技術を積み重ねて的中率を上げています。それでも、的中させることが難しいのが競艇です。
そのため、競艇上級者は、競艇の本を使って真面目に予想のコツなどを勉強しています。
一見予想には役に立たなさそうと感じますが、実は競艇を勉強するには本が最適です! 本屋に行くと、競艇に関する本は数多くあります。
この記事では、
- なぜ本が良いの?
- 書籍を選ぶポイント
- こんな書籍は選ばない方が良い
- 初心者が競艇を勉強する際に使える書籍3冊
など、予想スキルを上げるためには欠かせない「競艇の本」についてご紹介します!
なぜ本が良いの?:競艇について1冊にまとめられた教科書になる!
競艇予想で参考にできるアイテムとして、最もおすすめと言われる「本」。では、なぜ本がおすすめなのでしょうか? ここでは、競艇本を活用するメリットを紹介します。
- 1冊に情報がしっかりまとめられている
- 情報に信憑性がある
- 調べる時間を短縮できる
- 調べたことを書き加えることができる
- コスパが良い
メリット①:競艇についてしっかり1冊にまとめられている
第一に、本には競艇の基礎知識からルール、予想のコツなどが集約されています。
競艇の予想方法を学ぶために、予想サイトや競艇ブログを利用した経験のある人も多いでしょう。
その際、たくさんのサイトをあちこち行き来し、比較しながら勉強していませんか? そして、サイトのどこの情報を見ていたのか分からなくなった経験があるかもしれません。
しかし、競艇本は選手、競艇場、直前情報、舟券などバランス良く1冊にまとめられています。つまり、本1冊あれば十分知識が得られます。
メリット②:情報に信頼性がある
次に、本に書かれた情報には信頼性があると言えます。
予想サイトは出どころが分からないと、確かな情報を出しているか定かでない可能性がありますよね。
しかし、競艇本は元ボートレーサーや元競艇新聞記者など、しっかりと知識を持ち、予想経験のある人物や団体が執筆しています。
そのため、本の情報には信頼を寄せることができます。
メリット③:調べる時間を短縮できる
本は、自分が今欲しい情報がどこにあるか探す時間を短縮できます。
予想サイトは、膨大な情報の中から「自分が欲しかった情報か」一つひとつ確認する必要があります。場合によっては、本1冊よりも時間がかかってしまうのですぐに調べたい場合は不向き。
しかし、本は、目次から情報の場所をすぐ確認できるので手間がかかりません。
メリット④:調べたことを書き加えることができる
本のページ内には、調べたこと、本から学んだこと、得た情報から考えたことを書き加えることができますよね。そのため、「自分だけの世界に1冊しかない教科書」を作ることができます。
予想サイトの場合、書き込もうと思うとページを紙に印刷する必要がありますよね。手間もかかりますし、紙はバラバラになりやすいので保管も大変。
しかし、本は直接書き込むことができるため使い勝手が良いです。
メリット⑤:最もコスパが良い
本を活用すると、最もコスパが良い勉強方法になると言えます。これは、本1冊およそ1,500円で競艇に関して勉強ができるため。
予想サイトの高額な有料情報は、数十万円かかることもあります。特に予想初心者だと、まだ配当金を得ていない人も多いので、有料情報を購入したのに外れてしまうと大打撃ですよね。
そのため、本は競艇サイトと比べると安価で勉強ができるので初心者でも取り入れやすい勉強方法です。
本を選ぶポイントは?
本屋に行ってみると、競艇に関する書籍が多数売られています。特に競艇初心者が競艇予想の勉強をするためには、どのような本を選び、どのように使えばよいのか? ポイントをご紹介します。
- ルールもしっかり解説してくれる本を選ぼう
- 書籍によっては古い情報もあることを理解しておく
ポイント①:ルールをしっかり解説してくれる本を選ぼう
1つ目のポイントは、競艇のルールをしっかりと解説してくれる本を選ぶことです。
競艇予想の技術は、ただ舟券を予想するだけでは上達しません。舟券の種類からレース場の特徴、選手の特性など、予想に必要な知識を蓄えるだけではなく、専門用語を覚える必要があります。
特に、競艇初心者の方は「トリガミ」「コロガシ」など、最初は意味の全く分からない単語が多いですよね。
そのため、競艇に関するルール、専門用語、基礎知識をしっかり解説している本を選ぶことが大切です。
ポイント②:書籍によっては古い情報もあることを理解しておく
次に、本の発売年月などを確認しましょう。
情報量が多い書籍でも、発売された日で情報がストップしています。競艇はルール改変も起きていますので、本に書かれていることすべてが最新の情報にはなりません。
そのため、なるべく直近に発売された本を選びましょう。しかし、10年ほど経過した書籍からでも学べることは多いです。参考に1冊持っておき、最新本と照らし合わせながら勉強することもおすすめです。
初心者が競艇を勉強する際におすすめの本3冊を紹介!
「本を選ぶポイントは分かったけど、おすすめの本を知りたい!」という競艇初心者の方に、おすすめの本を3冊ご紹介します。
おすすめ本①:『舟券を獲る最強の教科書』
「マンスリーBOATRACE」のライター・桧村賢一さんが執筆した、競艇のトレンドが分かる1冊。現状のボートレースで勝つための最新舟券作戦や全24レース場のポイントなどが紹介しています。
2018年9月に発売されたので、比較的新しい本です。
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おすすめ本②:『ボートレース24場完全攻略ガイド-全国ボートレース勝ち歩き-』
『舟券を獲る最強の教科書』と同じく、桧村賢一さんが執筆した著書。
全国24ヶ所の競艇場の特徴が、細かく掲載されています。
レース展開は、競艇場の水面の広さや干満の差で大きく変わることもあります。競艇場の特徴を理解しておくと、予想の的中率を上げることができるのでおすすめです。
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おすすめ本③:『競艇選手 心理の読み方』
2006年に発売された元ボートレーサー・中道善博さんの著書。
元ボートレーサーだからこそ語ることができる選手心理の深層など、予想には大切な選手のレース中の心境や舟券購入の際に役立つ情報が掲載されています。
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まとめ:本は自分が得た情報を書き込むと世界に1冊しかない教科書になる
今回は、競艇を勉強する際におすすめの本や選ぶポイントについてご紹介しました。
〜競艇の本まとめ〜
- 本は競艇についてしっかりまとめられている
- コスパが最強
- 購入する際は、ルールをしっかり解説している本を選ぶ
- 古い情報もあることを理解しておく
- おすすめの書籍は『舟券を獲る最強の教科書』、『ボートレース24場完全攻略ガイド-全国ボートレース勝ち歩き-』、『競艇選手 心理の読み方』
競艇本は、情報が古くなるデメリットはありますが、競艇に関してしっかりまとめられています。また、自分が得た知識を書き込むことで、世界に1冊しかない教科書になりますね。
競艇本で勉強すると、予想がスムーズにできるようになりますし、的中する確率が上がっていきます。ぜひ、競艇に関して勉強する際は、本を取り入れてみてくださいね。